お仏壇の配置について

お仏壇の配置の決まり

どの方向に向けても大丈夫です。
ご自宅の間取りのご事情に合わせてご検討ください。

ただし、宗派の教えによっては、それぞれの考え方があり、例えば『西方向の浄土に向かって拝むようにお仏壇は東向き』または各宗派の『ご本山を向いて拝める位置が良い』などを優先される場合もあります。

まずは、ご自宅の宗派をご確認され、
(確認方法は、『よくある質問』の『Q自分の宗派がわかりません。』をご参照ください)
住宅事情も考慮した上で、位置を決められると良いでしょう。

方角以上に気にしたいのは

>お仏壇に向かって拝む時、目線が下がらない高さであること。
>同じ部屋にお宮(神棚)を置く場合、向かい合わせにならないこと。 (双方を拝む時、一方にお尻を向けてしまうからです)
>木製のお仏壇は、直射日光やエアコンの風が当たる場所はできるだけ避けたほうが良いでしょう。

住宅事情の変化と、現代仏壇が珍しくない現在は、故人もいっしょに明るく賑やかな場所で… という考え方も一般的になってきました。

東西南北を四季にとらえる『春夏秋冬説』

余談ですが、
東向きは→万物の始まり
南向きは夏→実を結ぶ
西向きは秋 →収穫の時期
北向きは冬→収める

など、お仏壇の向きに迷ったときは、東の万物の始まり、 南の実を結ぶはいかがでしょうか? (ご参考までに! )


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